明治38年頃に店舗を兼ねる見世蔵として建てられ、
今もその当時の趣を残す店の中では、昭和初期のお雛様が飾られています。
店内に飾られた写真は陶器や肥料、着物を販売していた明治後期から昭和初期のころのもの。
そんな歴史を語る写真とともに昔にタイムスリップした気分が味わえます。
マップNO.11岡田酒店さん
こちらも益子に古くからある酒屋さん。
店内に展示してあるお雛様も江戸の後期に作られたものということで、大変古いお雛様です。
ちなみにこちらはお店の方の手作りのもの。
重たい紙粘土を探して顔と体を作り、古い着物を利用してお人形さんに着せたそうです。
お裁縫が好きだということで、いつも吊るし雛を作ろうとしているのだけど、できたものから飾っておくと、近所の子供たちにかわいい、欲しいと言われ、
あげてしまい、なかなか完成に近づかないそうです(笑)
そんなふうに雛祭りを楽しんでいる岡田酒店さん、期間中に吊るし雛ができるのか?!
どうぞお気軽にお立ち寄りください。
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